らいおんはーと

原作は、伊藤たかみさんの第２１回坪田譲治文学賞をとった同名小説で、ロックや恋や友情やの青春ストーリー。そして舞台は昭和から平成へと時代が移ろうとしている頃の、大阪。そう大阪。つまりキャラクターはみんな、関西弁。購入動機としては十分ではないでしょーか！？

さて内容。
みんなで楽しそうにワイワイやってる雰囲気がかわいくてよかったです。
浪川さんの役、ガクは、ガンズ・アンド・ローゼンスというバンドに魅せられて自分もバンドをやってる元気少年。統率力はあるとは言えないけれど、真心と友情でバンドをまとめているリーダー。ギターとボーカル担当らしいですが、ＣＤ内ではそのへんはあまり強調されていません。
サバサバした女の子リリィ（ガクに片思い中のドラムウーマン）と、ギターの天才少年かけると、ベース担当でちょっと影の薄いマロの、４人の文化祭での演奏までの友情や恋やなんか交えたストーリー。←おおまかすぎる説明。

そしてそして、本題の関西弁…半分くらい標準語になってます。笑
やっぱり生粋の東京人に関西のイントネーションは難しいものがありますよね。でも、関西弁じゃないけどなんかそれっぽい感じになってましたし（笑）、ガクっぽければそれでいいかーと思って聴いてました。ガクってやつが妙な関西弁で喋る男なのかもしれないし（笑）。

ほのぼのした青春、騒がしいけど仲間っていいよな！みたいな空気を味わえます。さわやかー。

このブログ、イマイチ愛のない発言をしちゃってる気もしますが、愛は溢れているんです。誤解のないように。溢れる愛を抑えようとした結果、なんかちょっとそっけない感じになっているだけなんです。いやホントに。